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令和 3年第 5回定例会(11月)−11月22日-01号
令和 3年第 5回定例会(11月)−11月22日-目次

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  1. 掛川市議会 2021-11-22
    令和 3年第 5回定例会(11月)−11月22日-01号


    取得元: 掛川市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    令和 3年第 5回定例会(11月)−11月22日-01号令和 3年第 5回定例会(11月)               令和3年第5回(11月)             掛川市議会定例会会議録(第1号) 〇議事日程    令和3年11月22日(月)午前9時30分 開会  日程第1    会議録署名議員の指名  日程第2    会期の決定  日程第3    議案第117号  令和3年度掛川市一般会計補正予算(第11号)について
       議案第118号  令和3年度掛川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について    議案第119号  令和3年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)について    議案第120号  令和3年度掛川市介護保険特別会計補正予算(第2号)について    議案第121号  令和3年度掛川市水道事業会計補正予算(第1号)について    議案第122号  令和3年度掛川市公共下水道事業会計補正予算(第2号)について    議案第123号  令和3年度掛川市農業集落排水事業会計補正予算(第2号)について    議案第124号  令和3年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業会計補正予算(第1号)について    議案第125号  掛川市手数料条例の一部改正について    議案第126号  掛川市・菊川市衛生施設組合規約の変更について    議案第127号  字の区域の変更について(板沢地区)    議案第128号  公の施設の指定管理者の指定について(掛川市森の都ならここの里)    議案第129号  公の施設の指定管理者の指定について(掛川市清水邸)    議案第130号  公の施設の指定管理者の指定について(遠州南部とうもんの里総合案内所)    議案第131号  公の施設の指定管理者の指定について(掛川市再開発住宅)    議案第132号  公の施設の指定管理者の指定について(掛川市住環境整備モデル住宅) 〇本日の会議に付した事件 ………………………………… 議事日程に掲げた事件に同じ 〇出席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり 〇欠席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 …………… 出席表のとおり 〇職務のため議場に出席した事務局職員 …………………………………… 出席表のとおり                     議 事                 午前9時30分 開会 ○議長(松本均) ただいまの出席議員は21名です。所定の定足数に達しておりますので、これから令和 3年第 5回掛川市議会定例会を開会します。                     開 議 ○議長(松本均) これから、本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(松本均) 日程第 1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定に基づき、議長において、 7番、大井正議員、14番、藤澤恭子議員を指名します。 △日程第2 会期の決定 ○議長(松本均) 日程第 2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から12月23日までの32日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(松本均) 御異議なしと認めます。  したがって、会期は、本日から12月23日までの32日間と決定しました。  なお、会期中の会議予定については、お手元に配付した会期日程表のとおりでありますので、御承知ください。 △日程第3 議案第 117号〜議案第 132号 ○議長(松本均) 日程第 3、議案第 117号から議案第 132号までの16件を一括議題とします。  提出者から、提案理由の説明を求めます。市長、久保田崇君。                〔市長 久保田崇君 登壇〕 ◎市長(久保田崇) 皆様、おはようございます。  提案理由の説明に入ります前に、市議会11月定例会の開会に際しまして、行政報告を申し上げます。  初めに、先日19日に発表された全国茶品評会の審査結果について申し上げます。  このたび静岡市で開催された全国茶品評会深蒸し煎茶の部において、掛川市は 2年連続通算23回目の産地賞を受賞いたしました。  さらに、掛川市の松下園の松下みどりさんが深蒸し煎茶の部におきまして、最高位となる農林水産大臣賞を受賞いたしました。全国最多の23回の産地賞や大臣賞の受賞は、市内茶生産者の技術の高さを示し、日本一の深蒸し茶産地の地位を盤石にするものであります。改めて良質な茶の生産に取り組まれている皆様をはじめ、関係各位に敬意を表するとともに、心からお喜び申し上げます。  現在、掛川市では、消費者の共感と感動を得る新たな広告宣伝手法として、掛川茶リブランディングプロジェクトを推進していますが、掛川茶のブランド力の根幹は、品質の高さであることにほかなりません。掛川茶の品質の高さを示すため、今後も引き続き品評会で優秀な成績が収められるよう、掛川市としても支援を行ってまいります。  次に、第 2次総合計画の改定について申し上げます。  ポストコロナ社会の新しいまちづくりに向けて、昨年度から総合計画の改定を進めております。  基本構想につきましては、本年 3月に取りまとめたところでありますが、今年度は、さらに将来人口の見直しを含めて検討を重ねております。戦略方針として「未来に向けてチャレンジできるまち掛川」を掲げるとともに、持続可能なまちづくりを実現するためのSDGsの推進、誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化により新しい価値を生み出すDXの推進などを軸としながら、新しいまちづくりに向けて現状と課題を検証し、基本計画の改定を進めているところでございます。  今後、審議会やパブリックコメントなどを実施し、年度内を目途に改定を進めてまいります。  次に、プロフェッショナル人材の公募について申し上げます。   2人目の副市長、広報戦略官及びDX推進員につきましては、 9月30日に人材サービス大手のエン・ジャパン株式会社と包括協定を締結し、10月18日の記者会見を経て、同日より公募を開始いたしました。 4週間の公募期間を経て、11月14日に締め切ったところでありますが、応募者はそれぞれ、副市長が 1,498人、広報戦略官 229人、DX推進員 173人と、全国から幅広い年齢層、多種多様な職種の方々から御応募いただきました。こうした民間からの公募という取組は、掛川市において初の取組ということでありますが、デジタル化の推進、戦略的な広報、掛川でチャレンジできる人を増やす組織体制を構築するため、優秀な人材を選出できるものと思います。  今後、数回の面接試験を経て、最終的に12月中旬には、各候補者 1名を選出いたします。  次に、かけがわ茶エンナーレ2020+ 1について申し上げます。  かけがわ茶エンナーレは、「超日常茶飯事」をテーマとして開催し、10月16日から11月14日までの30日間、市内各所で71のプログラムが展開され、先日無事閉幕したところであります。  10月に入りまして緊急事態宣言も解除されたということで、県の内外から多くの皆様に会場へ足をお運びいただくことができました。  また、今回の茶エンナーレでは、全ての作品をデジタル化し、会場に行かなくても、スマートフォンなどから作品を見たり、アーティストによる作品解説を聞いたりできる「てのひら茶エンナーレ」としての取組も行い、多くの皆様からアクセスしていただきました。  今後は、これらの成果やアンケートなどの検証を進めて、次の文化振興施策につなげてまいります。  次に、自動運転の実証実験について申し上げます。  掛川市では、静岡県、東急株式会社ソフトバンク株式会社と連携し、掛川駅から三の丸広場までの区間において、遠隔型による自動運転の実証実験を予定しております。この実証実験で行う夜間かつ公道での遠隔型自動運転や最先端の通信技術 5GSA(Stand Alone)方式の活用は、全国初の取組となり、大変注目されておりますが、先週、伊東市での走行試験中に車両が歩行者と接触し、現在、その原因の調査が行われているところであります。この結果を待って、掛川市での実施時期などを決めることになります。  今回の実証実験は、これからの自動運転の活用や持続可能な地域交通にもつながる意義深いものと捉えております。掛川市としても安全を第一に今回のハードルを乗り越えて進めてまいりたいと考えております。  次に、かけがわストリートテラスについて申し上げます。  この事業は、平日休日を問わず、まちなかに人がいる風景が日常となる「まちなかウォーカブル」の推進を目的とした社会実験となり、今月 1日からスタートしたところでございます。静岡理工科大学の学生が考案したデザインを基に、NPO法人かけがわランド・バンクが「ストリートファニチャー」を制作し、三の丸広場連雀西交差点の歩道に家具、テーブルや椅子を設置いたしました。こうしたストリートファニチャーの設置に加え、三の丸広場にはキッチンカー等の出店、連雀西交差点の歩道には、今回のために制作した屋台により様々な業種の出店が計画されております。  明日23日午後 3時からは、デザインを考案した静岡理工科大学の学生により、現地で利用状況のモニタリングを行い、改善点等の検証を行います。  かけがわストリートテラスは、来年の 3月末までの継続的な実施を予定しております。より多くの市民の皆様に御利用いただくことで、歩いて楽しめるまち掛川を実感していただけるよう進めてまいります。  次に、新型コロナワクチン接種について申し上げます。  掛川市でのワクチン接種は、 4月の医療従事者集団接種開始以降、これまでに約 9万 3,000人、約18万 5,000回の接種を行い、対象年齢の方の約87%が 2回の接種を終了いたしました。  静岡県の11月 7日時点の調べでは、64歳以下の 1回目のワクチン接種率が、集団免疫が成立するといわれる70%に達している市町は、県内35市町の中で、掛川市を含めた 8市町のみとなっております。医師会、薬剤師会、看護師の方々をはじめ、多くの皆様の御支援と御協力によりまして、接種が順調に進められていることに、改めて感謝を申し上げます。   3回目のワクチン接種については、12月以降、 2回目の接種完了からおおむね 8か月を経過した医療従事者から順次、個別接種と集団接種を併用する体制により進めてまいります。65歳以上の高齢者の接種は、 2月からの開始を予定しております。  接種券については、12月の接種対象者から11月26日より、順次発送させていただく予定であります。  今後は、集団接種会場の拡大も検討しつつ、対象者が速やかに接種できる体制整備を進めてまいります。  次に、来年度に向けての待機児童対策について申し上げます。  来年 4月入所の保育所等の申込みが10月末に締め切られました。新規申込者数は 726件、前年度と比べて、現時点の入所保留者が少ないということもありまして、前年度比で74件の減少となりました。また、このうち70件は、今年度から始めた電子申請を利用された方ということであります。  一方、11月 1日現在の国定義の待機児童数は18人、入所保留者全体では 202人となり、引き続き、待機児童対策を進めていく必要があります。  現在、その対策として千羽すぴか保育園の新設やおおぶちそよ風こども園認定こども園化を進めており、来年の 4月 1日には、保育定員が90人増えて 3,101人となります。  引き続き、待機児童ゼロに向けて、幼児教育・保育の施設整備を進めるとともに、AIのシステムを活用した入所選考によりまして、入所結果を早期にお知らせするなど、安心して出産、子育てができる環境づくりに努めてまいります。  次に、山崎早紀選手杉浦佳子選手への市民栄誉賞の授与について申し上げます。  今年の夏に行われました東京2020オリンピック及びパラリンピックにおきまして、掛川市出身のソフトボールの山崎早紀選手パラ自転車競技杉浦佳子選手が金メダルを獲得されました。日本全国から大きな期待を寄せられた中での山崎選手と杉浦選手の金メダルの獲得は、掛川市民のみならず、日本国民に夢や希望、感動を与えました。  先月、掛川市市民栄誉賞選考委員会を書面開催し、全会一致で賛成をいただきましたので、山崎選手と杉浦選手に掛川市市民栄誉賞を授与いたします。  山崎選手へは12月21日、杉浦選手へは12月17日に、ともに母校である北中学校それから城東中学校で贈呈式を開催いたします。引き続きそれぞれの選手による講話や講演会も同時に開催される予定であります。  今後も、お二人のさらなる御活躍を心より応援してまいります。  次に、かけがわまちづくりミーティング2021について申し上げます。  新型コロナで中止となった今年度の協働によるまちづくり地区集会の代替事業として、12月14日にかけがわまちづくりミーティング2021を開催することとなりました。  当日は、「これからの掛川市のまちづくり」をテーマに、現在、進めている対話やデジタル化の取組、農業・教育・防災・環境分野の改革などについて、地域の代表役員の方及びウェブを通じて参加される市民の方々と率直に意見を交わしながら、参加者が相互に立場や考え方を理解し合い、今後、進むべき方向性等の認識を合わせる機会にしたいというふうに考えております。
     また、地区集会で参加を予定していたファシリテーターの方にも御協力をいただきまして、ファシリテーションを用いた対話を体験する場としても開催し、次年度以降の地区集会をイメージする機会とするほか、高校生にもサポート役として活躍いただきたいというふうに思っております。  このミーティングを通じて相互の状況や思いを共有し、対話を通したまちづくりの仕組みや心豊かな人づくりにつなげてまいります。  以上、行政報告とさせていただきます。  それでは、続きまして、提案理由の説明を申し上げます。  ただいま上程されました議案第 117号から議案第 132号までの16件について一括して御説明申し上げます。  最初に、議案第 117号、令和 3年度掛川市一般会計補正予算(第11号)については、歳入歳出それぞれ 5億 1,468万 8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を 515億 3,956万 8,000円とするものであります。  次に、議案第 118号、令和 3年度掛川市国民健康保険特別会計補正予算(第 3号)については、歳入歳出それぞれ 826万 7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を 120億 5,921万 5,000円とするものであります。  次に、議案第 119号、令和 3年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第 2号)については、歳入歳出それぞれ 673万円を追加し、歳入歳出予算の総額を13億 3,244万 3,000円とするものであります。  次に、議案第 120号、令和 3年度掛川市介護保険特別会計補正予算(第 2号)については、歳入歳出それぞれ 593万 9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を99億 8,882万 2,000円とするものであります。  次に、議案第 121号、令和 3年度掛川市水道事業会計補正予算(第 1号)については、第 1条において水道事業収益を 493万 8,000円追加し、総額を31億 4,819万 3,000円とし、水道事業費用を 629万 3,000円追加し、総額を29億 8,139万 6,000円とするとともに、第 2条において資本的支出を 779万 4,000円追加し、総額を16億 2,726万 6,000円とするものであります。  次に、議案第 122号、令和 3年度掛川市公共下水道事業会計補正予算(第 2号)については、第 1条において、下水道事業収益を 139万円減額し、総額を24億 7,568万 6,000円とし、下水道事業費用を 840万 5,000円追加し、総額を19億 674万 1,000円とするとともに、第 2条において、資本的収入を 799万 2,000円追加し、総額を11億 6,318万 9,000円とし、資本的支出を 877万 9,000円追加し、総額を20億 264万 8,000円とするものであります。  次に、議案第 123号、令和 3年度掛川市農業集落排水事業会計補正予算(第 2号)については、第 1条において、下水道事業収益を33万 7,000円追加し、総額を 3億 6,498万 7,000円とし、下水道事業費用を73万 6,000円追加し、総額を 3億 2,880万 3,000円とするものであります。  次に、議案第 124号、令和 3年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業会計補正予算(第 1号)については、第 1条において、下水道事業収益を99万 3,000円追加し、総額を 2億 1,609万 8,000円とし、下水道事業費用を 155万 2,000円追加し、総額を 2億 984万 5,000円とするものであります。  次に、議案第 125号、掛川市手数料条例の一部改正については、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正に伴い、共同住宅における住棟認定の導入及び認定手続の合理化等による事務手数料の設定を行うため、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第 126号、掛川市・菊川市衛生施設組合規約の変更については、大東及び大須賀区域を組合の共同処理する事務の区域に含め、掛川市におけるごみ処理を安定的に行うため、所要の変更を行うものであります。  次に、議案第 127号、字の区域の変更については、板沢地区の地籍調査事業に伴い、当該区域内の字区域の合理的な整合を図るため、地方自治法第 260条第 1項の規定により、字の区域を変更するものであります。  次に、議案第 128号から議案第 132号までの 5件については、いずれも地方自治法第 244条の 2第 6項の規定に基づき、公の施設の指定管理者の指定について議会の議決を求めるものであります。  議案第 128号、掛川市森の都ならここの里の指定管理者を令和 4年 4月 1日から令和 6年 3月31日までの 2年間、株式会社森の都ならここに、議案第 129号、掛川市清水邸の指定管理者掛川観光協会大須賀支部に、議案第 130号、遠州南部とうもんの里総合案内所指定管理者を特定非営利活動法人とうもんの会に、議案第 131号、掛川市再開発住宅及び議案第 132号、掛川市住環境整備モデル住宅指定管理者を静岡県住宅供給公社に、それぞれ令和 4年 4月 1日から令和 9年 3月31日までの 5年間指定するものでございます。  以上、16件について一括して御説明申し上げましたが、議案第 117号、議案第 125号及び議案第 126号の 3件については、引き続き担当部長が補足説明いたしますので、御審議くださるようよろしくお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(松本均) 次に、補足説明を求めます。初めに、議案第 117号について、大石総務部長。               〔大石良治理事兼総務部長 登壇〕 ◎理事兼総務部長(大石良治) 私からは、議案第 117号、令和 3年度掛川市一般会計補正予算(第11号)について補足説明いたします。  議案書の 1ページをお開きください。  第 1条は、歳入歳出予算の補正です。歳入歳出それぞれ 5億 1,468万 8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 515億 3,956万 8,000円とするものです。  第 2条は地方債の補正ですが、第 2表により説明させていただきます。   5ページの第 2表を御覧ください。  今回の地方債の補正は 2件ですが、歳出予算の組替えに伴うもので、総額の変更はございません。  土木債のうち、公共道路事業 950万円の増は、桜木中横断線改良事業などの事業費を増額することから、財源の一部として地方債を増額するものであります。  また、歩道改良事業 950万円の減は、事業の進捗状況に合わせて、杉谷久保線などの事業費を減額することから、財源の一部としていた地方債を減額するものであります。  以下、別冊の補正予算事項別明細書により説明をさせていただきます。  事項別明細書の 4ページをお願いします。  最初に歳入です。  15款国庫支出金ですが、今回の補正では、令和 2年度各種事業費の確定に伴う国・県からの精算金を、総額で 2,607万 9,000円を追加計上しました。内訳は、国庫支出金及び19ページまでの16款県支出金の説明欄の各所に、精算金追加と掲載されている部分に当たりますが、個々の説明は省略をさせていただきます。   4ページの中段を御覧ください。   6節障がい児サービス給付費国庫負担金 7,841万 2,000円の増のうち、説明欄 1つ目の障害児相談支援給付費負担金 130万円の増から、 4つ目の保育所等訪問支援給付費負担金 155万円の増は、障害者総合支援法等に基づく障害児通所給付費について、利用者の増や新規事業者の参入などにより給付費が増額となったことから、給付費の 2分の 1を国庫負担金として見込むものであります。なお、県支出金においても 4分の 1が交付をされます。  10節児童手当費国庫負担金 1,839万 5,000円の増のうち、説明欄 2つ目の児童手当システム改修事業費補助金 985万 6,000円の追加は、児童手当法の一部改正に係るシステム改修費を追加することに伴い、その全額が国から交付されるものであります。   6ページをお願いします。   2目衛生費国庫負担金 8,084万 9,000円の増は、 3回目の新型コロナウイルスワクチン接種に係る集団接種会場の運営やワクチン接種委託などの経費を増額することに伴い、事業費の全額が国から負担金及び補助金として交付されるものであります。  下段の 2項 2目民生費国庫補助金 603万 8,000円の増のうち、 3節子育て力向上事業費国庫補助金 293万 1,000円の増は、子ども・子育て支援交付金の交付要綱の改定に伴い、国の補助率が 3分の 1から 3分の 2に変更されたため、国庫補助金を増額するものであります。なお、県補助金においては、補助率が 3分の 1から 6分の 1に変更されたため減額となっております。   8ページをお願いします。   3目衛生費国庫補助金、 1節健康づくり推進費国庫補助金の主なものは、説明欄 1つ目の保健情報連携システム改修事業費補助金 248万 8,000円の増で、健診情報について、マイナンバー制度を活用し、マイナポータルでの閲覧や市町村間での情報連携を開始するためのシステム改修費について、基準額の 3分の 2が国から補助されるものであります。   2節母子保健事業費国庫補助金 319万 5,000円の増は、民生費国庫補助金と同様に、子ども・子育て支援交付金の補助率の変更により、国庫補助金を増額するものであります。  10ページをお願いします。   4目土木費国庫補助金については、議案書 5ページ、第 2表、地方債の補正のところで説明したとおり、予算の組替えに伴うもので、事業の進捗に合わせ、 2節広域的幹線道路整備事業費国庫補助金を 1,270万円増額し、 4節歩道整備事業費国庫補助金を同額の 1,270万円減額するものであります。  少し飛びまして、16ページをお願いします。  16款県支出金 2項、一番下の 4目農林水産業費県補助金 1,500万円の増は、農業用ため池の耐震等調査事業費を 2池分追加することに伴い、全額が県から補助されるものであります。  20ページをお願いします。  18款寄附金 1項 6目一般寄附金 1億円の増は、ふるさと応援寄附金について、直近の寄附の申込み状況により増額するものであります。  22ページをお願いします。  19款繰入金 1項 1目基金繰入金 1億 1,417万 7,000円の増のうち、説明欄 1つ目の財政調整基金繰入金 1億95万円の追加は、本補正予算の財源の一部とするため、財政調整基金からの繰入金を追加するものであります。  説明欄 2つ目のふるさと応援基金繰入金 1,322万 7,000円の増は、ふるさと応援寄附金の増に伴い、基金繰入金を増額するものであります。  26ページをお願いします。  21款諸収入 5項 1目総務費雑収入 210万円の増は、一般財団法人自治総合センターからの助成金で、今回、公民館のエアコン等を整備する石ヶ谷自治会について、助成が決定したことから増額をするものであります。   3目衛生費雑収入 570万 4,000円の増のうち、 3節地域医療対策費雑入 1,115万 4,000円の増は、令和 2年度における急患診療所の事業費の確定による菊川市及び御前崎市からの負担金精算金を見込むものであります。   5節地域健康医療支援センター等運営費雑入 649万 6,000円の減及び 8節塵芥処理費雑入 104万 6,000円の増は、今回の人件費補正に伴い、一部事務組合に派遣している職員人件費の変更が生じましたので、それぞれ補正するものであります。  28ページをお願いします。  22款市債ですが、説明については、議案書 5ページ、第 2表、地方債の補正のところで述べましたので、省略をさせていただきます。  30ページをお願いします。  ここからが歳出です。  最初に、11月補正予算においては、本年 4月の人事異動等に伴う職員人件費の補正を計上させていただいております。  以下、各費目におきまして人件費に関わります補正が出てまいりますが、特別会計等における人件費補正に伴う、一般会計繰出金の補正を含むこれらの説明及び歳入と重複する部分については、説明を省略をさせていただき、その他主な補正内容について御説明をさせていただきます。  32ページをお願いいたします。   2款総務費 1項、上から 3つ目の 7目財政管理費 9,612万 4,000円の減は、本補正予算の財源とするため、財政調整基金積立金を減額するとともに、ふるさと応援基金積立金について、本補正予算において、ふるさと応援寄附金を増額することに伴い、積立金を増額するものであります。  34ページをお願いいたします。  上から 3つ目、30目公共交通対策費 400万円の増は、75歳以上の高齢者等が、病院への通院または買物のためにタクシーを利用する際の運賃を半額助成するもので、高齢者の外出支援や掛川市地域公共交通計画の来年度策定に向けた実証実験を目的として委託料を追加するものであります。  36ページをお願いします。  上から 2つ目、37目掛川城周辺等施設管理費 1,100万円の増は、掛川城の券売所北側にある石垣について崩落の危険性があることから、来年度の修復工事実施に向けて、実施設計委託料を追加するものであります。  少し飛びまして、46ページをお願いします。  ここから 3款民生費ですが、今回の補正では、歳入と同様、令和 2年度各種事業費の確定に伴う、国・県への精算返還金を総額で 1億 7,047万円追加計上しました。内訳は、民生費及び73ページまでの 4款衛生費の説明欄の各所に、精算返還金の追加と掲載されている部分に当たりますが、個々の説明は省略をさせていただきます。  少し飛びまして、56ページをお願いします。   2項、一番下の13目保育サービス推進支援費、説明欄 3の待機児童解消対策費 426万 7,000円の増のうち、掛川協働保育園等保育料減免助成金 158万 4,000円の追加は、緊急事態宣言発令により、家庭保育のお願いをした期間中に登園しなかった日数分の保育料の減免分について、認可外保育施設に対し助成するものであります。  少し飛びまして、70ページをお願いします。   4款衛生費 3項、上から 2つ目、 3目環境資源ギャラリー運営支援費の説明欄 1、掛川市・菊川市衛生施設組合負担金費 9,679万 2,000円の増は、衛生施設組合の規約改正により、本年 4月 1日に遡って、負担金の算定方法を全量ごみ割制とし、大東・大須賀区域のごみを含め掛川市のごみとして扱うこと及びリサイクルプラザの火災発生に伴う、不燃ごみ等の外部搬出処理を行うことにより増額をするものであります。  少し飛びまして、80ページをお願いします。   7款商工費 1項、上から 2つ目、 2目ふるさと納税推進費 8,239万 6,000円の増は、ふるさと応援寄附金の増に伴い、必要経費を増額するものであります。  大分飛びまして、 100ページをお願いします。  10款教育費、下段の 2項 1目小学校管理費 928万 8,000円の増のうち、説明欄 2、小学校施設補修費 1,000万円の増は、令和 4年度の学級編成に伴う教室増に対応するため、施設改修費用を計上するものであります。  少し飛びまして、 116ページをお願いします。  11款災害復旧費 2項 1目土木施設災害復旧費 1,800万円の増は、 9月までの大雨などにより、路肩崩落、崩土等の被害を受けた土木施設の復旧工事費を計上するものであります。  以上、議案第 117号の補足説明とさせていただきます。  よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(松本均) 次に、議案第 125号について、平松都市建設部長。               〔平松克純都市建設部長 登壇〕 ◎都市建設部長(平松克純) 11月定例会議案書27ページをお願いいたします。  議案第 125号、掛川市手数料条例の一部改正について補足説明いたします。  28ページの新旧対照表をお願いいたします。  第20条の 2の主な改正は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正に伴い、一戸建ての住宅以外の住宅である共同住宅について、従来の区分所有者がそれぞれ認定を受ける住戸単位の認定から、管理組合が一括して認定を受ける住棟認定の仕組みに変更されたこと、また、認定手続において、住宅性能評価を行う民間機関が、住宅性能評価と長期優良住宅の基準確認を併せて実施することが可能となるため、改正前の各項の第 2号を廃止し、第 1号と同額とするなど、認定手数料を新たに認定するものです。  なお、手数料の額は、静岡県及び県内特定行政庁と同額としております。  施行期日は、住宅の質の向上及び円滑な取引環境の整備のための長期優良住宅の普及の促進に関する法律等の一部を改正する法律の施行期日を定める政令の規定により、令和 4年 2月20日の施行を予定しております。  以上、議案第 125号の補足説明とさせていただきます。  よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(松本均) 続いて、議案第 126号について、都築協働環境部長。               〔都築良樹協働環境部長 登壇〕 ◎協働環境部長(都築良樹) 議案第 126号、掛川市・菊川市衛生施設組合規約の変更について補足説明します。  議案書の33ページをお願いします。  今回の規約の変更は、大東・大須賀区域を含め本市のごみを安心かつ安定的に処理すること及びこれまで以上に掛川市、菊川市両市のごみ減量を推進するために行うものであります。  主な改正内容について説明しますので、34ページの新旧対照表を御覧ください。  最初に、第 3条の改正は、大東・大須賀区域を組合が共同処理する事務に含めるため、ただし書を削除するものであります。  次に、第11条の改正についてですが、この第11条は、経費の支弁方法について規定するものであります。改正前においては、第 2項で施設建設費の負担割合を、第 3項で管理運営費の負担割合を、第 4項で長期債償還金の負担割合を定めていましたが、現状では管理運営費の支弁しかありませんので、現状に即し管理運営費以外の経費に係る規定を削除するものであります。併せて管理運営費の支弁方法については、その負担割合を均等割及び年間ごみ排出量割合によるものから、年間ごみ排出量割合のみによるものに変更するものであります。
     35ページをお願いします。  なお、この改正は、附則第 1項において静岡県知事の許可の日から施行し、第 2項において令和 3年 4月 1日から適用するものとします。  以上、議案第 126号の補足説明とさせていただきます。  よろしく御審議いただきますようお願いします。 ○議長(松本均) 以上で提案理由の説明は終わりました。  本16件の議案に対する質疑は、12月10日開催の本会議で行います。  以上で、本日の日程全部を終了しました。  この際、お諮りします。  議事の都合により、11月24日から29日までの 6日間は休会したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(松本均) 御異議なしと認めます。  したがって、11月24日から29日までの 6日間は休会することに決定しました。  来る11月30日は午前 9時30分から本会議を開きます。  本日は、これにて散会します。                 午前10時24分 散会...